ワークショップ

このページでは一般向けプログラム(ワークショップ、体験講座、ポスター等)についての情報を発信しております。
印刷して見やすいPDFを制作いたしました。告知にご協力いただける方は、ご掲出などいただけますと幸いです。

■[予約制]ワークショップ 14:00-16:30
「入っているかな?いないかな?遺伝子組み換え作物」 (予約)
   応用バイオ科学部 栄養生命科学科 澤井 淳 教授      C6号館411室「バイオ実験室」
「"殺陣"で学ぶ自分のキャラクター」 (予約)
   情報学部 情報メディア学科 梶 研吾 特任教授        K1号館1202室「映像スタジオ」
「ネットワークでできること」~ネットワーク・セキュリティ・ロボットの体験~ (予約)
   情報ネットワーク・コミュニケーション学科 岡本 学 准教授  K1号館401実験室

■[予約不要]パネル展示 12:20-15:30  (K1号館2Fロビー・1Fエントランス他)
「東日本大震災被災者の情報入手方法 〜茨城県を事例に〜」 
   茨城大学 工学部 情報工学科 米倉 達広 教授    K1号館2Fロビー 他

「思い出サルベージアルバム・オンライン -被災写真を全て元の持ち主のところへー」
  情報学部 情報メディア学科 服部 哲 准教授

「豊かな社会生活へ情報技術を活用する取り組み」
  情報学部 情報工学科 山本富士男 教授         【デモ】K1号館810室(山本研究室)

「IT夢コン2011報告&入賞者発表」           【発表会】K1号館201教室 15:30〜16:30 
  情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科 鳥井秀幸 准教授

「放射能はオバケじゃない! 霧箱制作で学ぶ自然放射線の可視化」
  情報メディア学科 白井 暁彦 准教授


【ワークショップ予約】
ワークショップ参加予約はこちらのページで受け付けています。
短縮URLはこちら
http://j.mp/KAIT2011SympoWSF

<演目詳細>
■講座名
「ネットワークでできること」~ネットワーク・セキュリティ・ロボットの体験~
  情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科 岡本学 准教授
ネットワークロボット・キット
予約必要(予約はこちらから)
■時間:14:00-16:30
■対象:
小学校高学年,中学生,高校生以上 
定員4名×5グループ=20名程度
■ねらい
(参加者へのメッセージ)
 ネットワークが便利に使える例として、「ネットワーク・セキュリティ・ロボット」による遠隔監視をあげ、自宅にいなくてもパソコンや携帯電話等で簡単に遠隔監視が行える利便性を通じて、ネットワークの有用性を講義する。また簡単な工作を行って「ネットワーク・セキュリティ・ロボット」を作成し、実際にコンピューターを触って操作させることで、ネットワークの実体験と、ものづくりの楽しさを伝える。
ネットワークロボット・完成例
実施の流れ
1. ループでひとつのロボットを作成するチームを編成
2. 簡単なプラモデルレベルの工作と、カメラの取り付け(ガムテープで貼るだけ)
3. 操作体験として、グループ対抗の「射撃ゲーム」等で点数を競って遊ぶ
4. まとめ




■講座名
「"殺陣"で学ぶ自分のキャラクタ」
  情報学部 情報メディア学科 梶研吾 特任教授

予約必要(予約はこちらから)
■時間:14:00-16:30
定員:最大20名
■対象:小学校高学年,中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
殺陣とは、「お芝居のチャンバラ」のことです。あくまでも「お芝居」ですが、単独または複数の相手と、剣を持って対することで、他人に対する気持ち、自分自身のパーソナルなキャラクターを見つめる行為が重要になってきます。殺陣の歴史と方法、実演、そして実地指導を通じて楽しく学ぶことで、人としての関係の大切さを伝えられればと思います。
■実施の流れ
参加希望の方には、動ける格好で来ていただくことになります。
1 最初に殺陣の歴史やその方法を簡単にレクチャー
2 殺陣のデモンストレーション
3 参加者全員で殺陣の基礎を学ぶ
4 参加者の年齢や技量に応じて、基本的なレッスン
(所用時間は 60 分〜90 分)


■講座名
「入っているかな?いないかな?遺伝子組み換え作物」
  応用バイオ科学部 栄養生命学科 澤井淳 教授

予約必要(予約はこちらから)
■時間:14:00-15:00
■定員:最大20名
■対象:小学校高学年,中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
遺伝子組み換え作物については、いろいろな情報が発信されています。安全性の問題、表示の問題。本当の問題はどこにあるのでしょうか?実際の食品を調べる実験を通してこの問題を考えてみましょう。
■実施の流れ
1. 講義 (遺伝子組み換え食品と検出の原理について)
2.参加者を 4-5 グループに分け、食材サンプル(豆腐やお菓子など)をブレンダー処理する。
3. 処理サンプルに検出紙をつけ、10 分ほどまつ
4. テストラインのバンドを確認
5. まとめ



■講座名茨城大学 工学部  情報工学科 米倉 達広 教授
「東日本大震災被災者の情報入手方法 〜茨城県を事例に〜」
茨城大学 工学部 情報工学科 米倉 達広 教授

■予約不要 ポスターおよび解説
■時間:14:00〜16:30
■対象:小学校高学年,中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
 3月11日東日本大震災が起こりました。報道は少なかったものの茨城県でも大きな被害を受け、数日間の停電、断水、ガソリンの不足など生活が大変困難な状況となりました。このような中、住民はどのように周囲と連絡を取り、自分たちの状況を把握していたのかアンケート調査から探りました。この結果をもとに、緊急時に有効な連絡手段、今後の防災について考えます。


■講座名
「思い出サルベージアルバム・オンライン -被災写真を全て元の持ち主のところへー」
  情報学部 情報メディア学科 服部哲 准教授

■予約不要 ポスターおよび解説
■時間:14:00〜16:30
■対象:未就学児、幼児、小学生,中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
 東日本大震災の大津波は、家や車だけでなく、思い出がたくさんつまったアルバムや写真も流してしまいました。日本社会情報学会の若手研究者支援企画のメンバーは、この大切な思い出を全て元の持ち主のところに返すことを目指し、「思い出サルベージアルバム・オンライン」プロジェクトを立ち上げ、被災地の支援活動に取り組んでいます。これまでに、多くのボランティアや企業、町役場の協力・連携により、70 万枚超の被災写真を洗浄・複写しアーカイブ化してきました。本ワークショップは、このプロジェクトを多くの人に知っていただく場としたいと思います。また、わたしたちを取り巻く情報技術が社会でどう役に立つのかを実践的に知っていただく機会ともしたいと思います。


■講座名
「豊かな社会生活へ情報技術を活用する取り組み」
  情報学部 情報工学科 山本富士男 教授

■予約不要 ポスターおよび解説 
■時間:14:00〜16:30  【デモ】K1号館810室(山本研究室)
■対象:小学校高学年,中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
 多くの人々の豊かな社会生活のために、情報技術を活用する研究を進めている。安心・安全だけでなく、さらに楽しめる生活に役立つものをめざす。具体的には、唇の動きで言葉を自動的に判断して Twitter へメッセージを送ったり音声化して電話するシステム、道路状況に合わせて避難所までのルート設定、地域の図書館を徹底的に活用するためのシステム構築、モバイルデバイスと連動するグラフィックスなどの研究状況をご覧いただく。



講座名
「IT夢コン2011報告&入賞者発表」
  情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科 鳥井 秀幸 准教授

■予約不要
■時間:15:30〜16:30 
■対象:中学生,家族連れ,高校生以上
■ねらい(参加者へのメッセージ)
 「U18リケメン・リケジョのIT夢コンテスト」の最終審査会が2011年7月23日(土)に開催されました。第1回目の開催であったにもかかわらず100件近くの応募があり、その中から特に優れた作品に対して学長賞をはじめとする複数の賞が贈られました。このイベントでは、IT夢コン2011の実施報告だけでなく、受賞者自身による作品のプレゼンテーションや高校の先生と本学教員によるパネルディスカッションなどを企画しています。将来の日本を背負う若い世代である高校生がどのような夢を抱いているのか、ということについてよく分かるイベントです。



神奈川県青少年センターと開催した「科学のひろば」でのひとこま。実演担当は4年生の北田君です。
講座名
「放射能はオバケじゃない! 霧箱制作で学ぶ自然放射線の可視化」
  情報メディア学科 白井暁彦 准教授

■[予約不要]
■対象:未就学児,幼児,小学校低学年,小学校高学年,中学生,家族連れ,高校生以上
■定員:最大20名程度
ねらい(参加者へのメッセージ):
 福島原発事故以降、目には見えない放射線の恐怖が私たちの生活を変えてきています。放射線のリスクは長年にわたり社会に影響を及ぼしますが、最も深刻な被害を受ける可能性がある子供たちは、この放射性物質の危険を正しく理解しているのでしょうか? このワークショップは、
ユークセン石から発せられている放射線が泡のように見えていますガイガーカウンタと霧箱をつかい、放射性の可視化をテーマにものづくりの楽しさと科学を理解する視点の重要性を幅広い年齢に向けて伝えます。
■実施の流れ
1. 完成した霧箱とガイガーカウンタ、ドライアイス、放射性鉱石(ラジウム)を使い、自然放射線、大気、原子力発電所と放射能拡散についての実演を行う。
2. 霧箱制作の希望者を募り、アシスタント中心で制作を行う(予約不要・20分程度)
3. 自然放射線の観察(ラジウム、ユークセン石、ラドン)
4. まとめ、写真撮影、片付け




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Akihiko Shirai,
2011/11/07 18:34
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Akihiko Shirai,
2011/10/27 23:18
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